肌のしわ・たるみはこんな症状
額や目じり、口のまわりのしわが目立つと感じることが多くあります。
しわが目立ってきた
肌にハリがない
あごや首まわりがたるんでいる
肌のしわ・たるみの原因
紫外線が肌を傷つけでいる。
若いうちは、笑ったときにできる目じりやほうれい線(鼻から口にかけてできるしわ)のしわをそれほど気にすることはないかもしれません。
ところが、年齢を重ねるごとにそのしわは深くなり、笑ってもいないのにしわが残って気になるようになります。
原因のひとつが紫外線です。紫外線は肌のハリや弾力を形成するコラーゲンなどを傷つけ、それがダメージとなり年齢とともに深くあらわれてきます。
また、肌の乾燥も大きな要因。植物は、たっぷり水を与えていると青々と葉が茂り、水を与えず乾燥した状態が続くとしおれて枯れてしまいます。
水分が不足した肌は、植物と同じ。 小じわが増え、表情によってできたしわも消えずに残ってしまいます。
エストロゲンの低下で肌の水分量も低下する
女性ホルモンの減少も深刻な問題です。エストロゲンには、肌にハリや弾力を与えるコラーゲンやヒアルロン酸を保つ働きがあります。
40歳以上では、エストロゲンの分泌が減るため、肌が薄くなり、乾燥し、しわやたるみが目立ってきます。ストレスや睡眠不足、疲労ももちろん悪化します。
肌のしわ・たるみのケア
ローズヒップでアロママッサージ
ローズヒップには、肌の再生力を高める働きがあります。アロママッサージなら、血行がよくなり再生パワーが アップするのでおすすめ。
ローズヒップオイルは、シミやそばかす、肌の黒ずみなど肌トラブルに効果が期待できます。
また、ローズヒップのティーには、豊富なビタミンCが含まれ、紫外線の影響を抑えて、コラーゲンの生成を助けるなど、肌の再生を促してくれます。
アロママッサージとハーブティーで、内と外から美肌力を高めましょう。
しわやたるみを抑えてフェイスラインすっきり
しわやたるみ、むくみに効くツボが「四白」と「地倉」です。からだの疲れが顔に出ていると感じたら、気持ちょいと感じる程度の強さで押してみてください。
四白・・・眼球の下の指1本分あけたあたりのくばみを押す。
地倉・・・口角のすぐ横のあたり。指先でまわすように押す。
たるみにはストレッチやウォーキングを
肌のたるみは筋力アップで補います。ストレッチやウォーキングを日課にしましょう。顔のたるみは、表情筋をよく動かすことが大切です。
表情筋エクササイズ
口を「お」の形→「わ」の形の順でくり返す。口を大きく開けるように。 目を大きく見開いたり、ギュッと閉じたりをくり返す。
胃腸の働きを助けたるみ予防
胃腸の働きが弱いと、血流が悪くなり、たるみの原因になることもあります。甘いものや冷たいもの、辛過ぎるもの、アルコールは控えましょう。
また、筋力を助け、胃腸を強くするうえ、滋養強壮にもなるヤマイモは、毎日でも摂りたいおすすめの食品です。