冷え・むくみはこんな症状
女性は男性に比べて筋肉が細く、体が冷えやすいのですが更年期になると血のめぐりが悪くなり、よりいっそう冷えやすくなります。
とくに冷えるのが手足。 更年期特有の症状として、手足は冷えるのに顔がほてる、冷えのぼせを感じる人もいます。
冷えはむくみや不眠、風邪など、他の症状を重くしてしまうので、油断せずにしっかり体を温めることが大切です。
こんな症状に気をつけて
冷えの陰には、貧血や心臓病、腎臓病、糖尿病、甲状腺機能低下症など他の病気が隠れていることがあります。
単なる女性ホルモンの分泌低下からくる自律神経の乱れなのか、きちんと病院で調べてもらいましょう。
また、薄着をしていたり、食生活や生活時間が乱れていたり、ストレスがたまると悪化しやすくなります。 冷えは体からの警告と思い、生活を見直すことも必要です。
更年期の対策 Review
こちらのを1か月飲んでみて、ほてりはよくなった感じがしました。
香川県観音寺市 匿名希望 48歳
「毎年気候が瞹かくなってくると、顔がのぼせてしまいます。今年も梅雨が過ぎて気温が ぐっとあがりはじめた頃から、ほてりが強くなってきました。
職場でもカーツと顔がほてって、熱くなります。
ホットフラッシュつていうのですか、この症状が1時間おきにおきるのです。
顔が真っ赤になるので、恥ずかしくて人にも会えません。 生理は不定期になってきており、最後にあったのは5か月前でした。
婦人科で血液検査を受け、女性ホルモンを調べてもらったら、もう更年期になっているといわれました」 こちらのを1か月飲んでみて、ほてりはよくなった感じがしました。
でも、今度は体の芯が冷える感じがしてきます。 今回再び購入して冷えも良くなることを期待しています。
▼続編
先日は飲み方の件でお世話になりました。
最近はを飲み続けているせいかホットフラッシュも冷え性もちょうど良い状態になっています。
この状態を保っていきたいです。
冷えのセルフケア
しょうが紅茶で内側から温める
冷えて寒いときは、体の内側も冷えています。
スパイスの刺激と発酵した紅茶の働きで新陳代謝を高め、血行を促しましょう。
おすすめは、しょうが紅茶。紅茶に、しょうがのすりおろしか、スライスしたものを2~3枚加えます。
スクワットで体をぽかぽかに
体のなかでも太い筋肉を持つ脚を鍛えると、血液を心臓に戻す筋肉のポンプが元気に動きやすくなり、血行もスムーズになります。 おすすめはスクワット。
下半身の血液の流れがよくなると、上半身もぽかぽかしてきます。
●スクワット
肩幅に足を開き、背すじを伸ばしながら、ゆっくりと腰を落とし、ゆっくり腰を伸ばします。
太ももが床と平行になるように、まっすぐ腰を落とすのがポイント。
同時に腕を前に伸ばすと、上半身を鍛える効果もプラスされます。
体を温める根菜類や羊肉を食べる
体を温める作用のある食材を意識しで食べます。 体を温める働きがあるのは、にんじんやごぼうなどの根菜類や、色の濃い野菜。
肉なら羊肉がおすすめ。 鍋やスープなど、体がしんから温まる料理にすると、さらに効果が高まります。
きつい下着やジーパンは避けよう
体を締めつけると、血行が悪くなってしまいます。
ガードルやボディスーツのようなきつい下着や、ぴったりとしたスキニージーンズはNG。
また、冬のスカートも冷えるもと。 ゆったりとしたパンツスタイルのほうが温かく、リラックスするので、快適に過ごせます。
腹巻きでおなかを温めよう
卵巣が体の奥にあるのは、体温が高い状態でないとしっかり働けないから。
昔から「女性はおなかと腰を冷やしてはいけない」といわれるのには、きちんとした理由があるのです。
腹巻きでおなかと腰を守りましょう。
更年期の冷えに
には新陳代謝を活性化し体全体の生命力を強くする細胞賦活作用や、自律神経のバランスを 保つ女性ホルモン(エストロゲン)の効果をもつ他、すぐれた抗酸化作用で血管を若く保つだけ でなく、弾力性ある血管で老化を防ぎ冷え性を緩和することができます。